目次
明日。それは未来のこと。
私達は忙しく物事をこなし、今を考え、目の前の仕事に、楽しさに熱中する。
数ヶ月前に酷く未来について怯えていた。そんな私も今では考え方が少し変わった。
未来は酷く長い道のり。その事を忘れて、焦って苦しんだあの日々が懐かしく感じる。
今では、その事さえも受け入れ、今を考え、一歩ずつ進んでいる。
忘れてはいけない物事さえ、受け入れ、向き合わないと何も進まず、始まりもしない。
未来より、忙しいが勝ってしまう。そんな生活が普通か?
未来を考える暇さえ与えられずに働く。
現状維持をする為に、生活をする為に必要不可欠なこと。
どうするか。と思っても、今のままでもいいっか。となってしまう。
- 未来より、忙しさ。
- 未来より、目の前の仕事。
- 未来より、明日の予定。
忙しいという事は先を見渡す。その瞬間が、考える時間が割かれてしまうことでもある。
現状を変えたい人は、まあいっかで止まりはしない。その人達はその中で必死に変えようと努力をする。
物事に熱中してしまうと他を疎かにしてしまうのが私達。
ただ、熱中しないと、集中しないと仕事は進まない。
私達は短期的な集中を幾度となく繰り返し物事を終わらせる。
その代わりに目先の何かに苦しまされるし苦労を重ねさせられる。
その生活が一般的な普通という物なのだろう。
その生活で人は苦しみに満ちる。
その変え方は自分で努力をしないと変わらない。
数ヶ月で変わった未来のこと。
数ヶ月前、私はどうすればいいんだろう。どう生きればいいんだろう。と
何をすれば良いのか分からなくなった時期があった。
それは未来が不安でしかなかったから。
何かをすればするだけ、足がぬかるみにハマっていく感覚があった。
いくら考えても、答えは出ないのに考えざるおえない状況でもあった。
必死に必死に走っていたつもりだった。それは必死に必死に自分を追い込む行為だった。
ただ、未来の為に、努力を沢山すれば叶うんじゃないかな。と少しの希望だった。
努力を数ヶ月続けて分かったことが1つあった。
努力をしても叶わないことばかりだけど、その努力を見てくれている人は居た事。
- 叶わないから早々と撤退することも正解で。
- 叶わなくても1つの希望に縋ることも正解で。
不正解はどこにもなくて、正解ばかりなんだと知ったこと。
未来に怯えていた時は苦しかったけれども、良い経験と呼べる程に深く底に到達した物事。
そこから這い上がれたのも見てくれていた人の言葉で。
1人だったら今も不安に押し潰されていたかも知れない。
でも、今は、考え方も変わって、書き方も変わった。
苦しみは苦しんだ分、何か変わったもので返ってくるかも知れない。
でも、努力をしないと達成できなかった事。
だから、少しずつ少しずつ叶えばいい。と思えるように変わった。
未来は長い。
人生も未来も長いのに、人間は貪欲だから物事の成果が直ぐに出ると思っている。でも直ぐには出ない。
焦って焦って空回りする事で失ってしまう物もやっぱり存在して、
その中で何を軸にして生きるかが重要になり、軸を作ることも重要になる。
未来は長い。と思っていても、年齢である程度の制限がついてしまう。
それなら今、やりたいことに一生懸命頑張ることもしか道は、結果は出ない。
でも、気楽に気楽に結果は緩やかにしか出ないから休憩も大事!
未来という問題を解決した訳では無いけど、
未来という道の隙間はちょっと開いて、全開には出来ないけど、きっとこじ開ける事は出来るから
長くても諦めずに頑張らないといけない私達。
何なんだろうか。焦っている事もやらなければいけない事も多いのに
これからの自分が少し楽しみで早歩きをしたくなってしまう。
ただ、私は一歩ずつ進んでいく。
焦るな。焦るな。と自分に言い聞かせ、地に足をつける。
子供の頃から目標を決めて、物事を達成しろと言われ続ける事が大嫌いだった。
でも、大人になって分かったことがある。
未来は分からなくても、目標で未来を作れることを、出来ていることを知った。
それと自分であるために必要なんだと知った。
色々な物事で私達は出来ているけど、案外少ない物事で暮らしている。
- その中で、楽しむことも。
- 他に行くことも。
必ず何かの役に立つ。足掻きまくりたいと思う事があるのならきっと。
道のりは長い。懐かしく感じる頃には幾つになっているのか私にも分からない。
未来を描いたらきっと楽しいよ。
全部受け入れるしかない。
未来も過去も自分と戦って、そして、受け入れることしか出来ない。
過去について悲しんだ時も受け入れて受け流す。
未来について考えても受け入れて受け流す。
それしか出来ないのは終わった事と、まだ始まっていない事だからだろう。
きっと忘れられないし忘れてはいけない物事に浸かってばかりでは
前に進めないし進もうとも思わない。
だから、私はダメだった所も悔やんだ所も時間は掛かってしまったけど、受け入れた。
記憶内には景色は見えるけど、新しい景色も見たいと思えた。
それは受け入れたから出来たし背中を押されたから出来た。
例えば誰かに怒られたとしても自分は心の中で文句は言う。
でも、それ以上に言葉を口から出せば面倒事しか起きないことも知っている。
それは相手が良い気になるだけだ。と言われても辞められない。そんな事もいつかは受け入れたい。
言いたいことを言ってしまうと時に不幸を呼ぶことも知っているから
今より少しだけ、言えるようになりたい。
受け入れられたから進むという選択肢が出来た。
それで、何も変わらなくても進んだことに、意味はあったしこれからの自信もついた。
自分で殻から抜け出せないなら誰かに助けを求めればいい。
数ヶ月で此処まで変われたことは、人生に後何度あるのだろうか。
そんな事を考えながら未来に少し進めたらいいな。
まとめ
今回は未来について書いてみました。
以前にも未来に事を書いて、そこから変わった所を書きました。
努力をしても、甘い期待、甘い希望を抱いて、出来なかったら苦しむ。
それでも、私は努力をしないと前に進めない事を知っているから
今できること、今したいこと、今生きている。この瞬間にやりたい。
最近は、1年毎に目標を作っている。